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よくある質問と解答

  

Q. なぜ、遮光瓶を使用するの

 

エッセンシャルオイル(精油)の原液は、濃度が高く、プラスチック容器を溶かします。また、エッセンシャルオイルは光の影響を受けやすいため、茶色や青の遮光瓶に入れられて売られています。ブレンドオイルなどを手作りしたときも、遮光瓶で保管しましょう。フタのプラスチック部分にエッセンシャルオイルが長時間接触しないよう、ビンを横に寝かせず、立てて保管しましょう。金属製やプラスチック製の容器はエッセンシャルオイルの成分に影響を与える場合があるので、避けてください。

 

Q. スプレーなどを作るときになぜ無水エタノールを使用するの

 

エッセンシャルオイル(精油)は性質上、水には溶けません。水の上に浮きます(一部の精油は沈みます)。エッセンシャルオイルと精製水を完全に混ぜ合わせるために、無水エタノールを使用します。もちろん、無水エタノールを使用せずにスプレーを作ることも可能です。この場合は、必ず使用前によく振って、エッセンシャルオイルをボトル内全体に拡散してから、スプレーするようにしてください。

 

Q. スプレーなどを作るときになぜ精製水使用するの

 

もちろん、水道水やミネラルウォーターを使用しても構いません。ただ、水道水などは、殺菌用の塩素などエッセンシャルオイルに好ましくない物質が含まれています。その水に含まれる成分の影響で、エッセンシャルオイルの成分が変化してしまう場合があります。蒸留やろ過され、滅菌または殺菌された精製水を使用した方が、より効果が望めるでしょう。

Q. エッセンシャルオイルをなぜ足の裏に塗るの

 

皮膚には汗を分泌する汗腺がありますが、ヒトの場合、特に額や手のひらおよび足の裏に多いといわれています。汗腺はシンプルな細管で、毛細血管と互いに織り合わさっています。この毛細血管からエッセンシャルオイルの芳香成分が吸収され、血流に取り込まれ、体内を循環します。この汗腺から有効的にエッセンシャルオイルを体内に取り入れましょう。その後、身体に吸収されたエッセンシャルオイルのほとんどは尿として体外に排出されます。

Q. 同じエッセンシャルオイルをずっと使ってもいい

 

エッセンシャルオイルを後期・連続使用すると、慣れにより効果が落ちたり、体の一部の器官だけに負担がかかることがあります。だいたい1~2週間程度を目安に、同じ作用を持つエッセンシャルオイルで、ローテーションをすることをお勧めします。

Q. 子供も同じ濃度のエッセンシャルオイルブレンドを使ってもいい

 

ほとんどのエッセンシャルオイルは植物の有効成分を濃縮して抽出したものなので、原液のままお肌につけると刺激が強すぎます。dōTERRAのエッセンシャルオイルは、薄めず肌に付けられるものもありますが、やはり使い始めは希釈オイルを使用し、薄めにブレンドしてパッチテストをすることをお勧めします。

このサイトに紹介しているブレンド方法は、薄めに紹介してあります。ご自身の体の調子や症状に合わせて、以下のブレンド濃度を参考にしながら、ご自身のブレンド濃度を調整することをお勧めします。

 

生後3ヶ月~1歳半までの乳幼児には、成人の1/4程度

1歳半~7歳までの小児には、成人の1/2程度

8歳~14歳までの児童には、成人の1/2~同等程度

高齢者(65歳以上)は、成人の1/2程度

参考文献

アロマツール社

​エッセンシャルオイル家庭医学事典(翻訳本)

4,104円 (内税)

アロマツール社 著/訳

体制A5版 全504ページ

NH&S社

​エッセンシャルオイル・ハンドブック

324円 (内税)

NH&S社

体制A5版 全38ページ

シングルオイル編

​エッセンシャルオイルガイドブック

シングルオイル編

390円 (内税)

NH&S社

体制B6版 全42ページ

NH&S社

​アロマタッチテクニック

2,052円 (内税)

Setsuko Fujino 著

NH&S社

体制B5変形(リング綴じ) 全96ページ

ブレンドオイル編

​エッセンシャルオイルガイドブック

ブレンドオイル編

390円 (内税)

NH&S社

体制B6版 全42ページ

コンパクト版

​エッセンシャルオイル事典~コンパクト版~

内田祐一郎 著

1,080円 (内税)

ソースブックス 発行

ポケットサイズ

全150ページ

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